予備校って何?

予備校って何?

予備校とは、大学受験や各種資格の試験、特定の会社や職種への就職を目的とした教育機関です。大学受験予備校と塾との違いは、塾は対象が小・中学生が多いのに対して予備校は高校生、浪人生などが対象となります。

各科目に専任の講師がおり、各大学や試験に特化した講義を受ける事ができます。

講師は個人事業主が多く、人気がないと来年の契約を継続できないという場合や、逆に人気がある講師であれば契約金も上がるなどの事情もある為、各大学の傾向と対策を研究をしていたり、指導には定評のある講師が多いです。

受験生のニーズに応えて、各大学別の入試情報が揃っていて、ほとんどの予備校では年に数回模擬試験を行い、その結果に応じて、より綿密な受験対策を練る事ができます。

予備校は大学受験専門なの?

予備校は大学受験専門なの?

予備校は大学受験専用というわけではありません。

専門学校への進学を希望する学生を対象にしたものもたくさんありますし、資格試験をサポートするための資格予備校も存在します。

その種類は多種多様なため全てを紹介するようなことはしませんが、よほど特殊な進路を希望していない限りは、試験合格に向けた大学受験専門でない自分の進路向けの予備校と出会えるはずです。

その一方で資格試験ではない、進学関連の予備校なら美大や音大などの特殊技能系でなければ指導内容は大学受験向けの予備校と大差ない場合がほとんどです。

どんな進学先であれ高校生の学力を確認するのであれば高校生の学習範囲内から問題を出すしかなく、したがってその対策も似通ったものになるという、ある意味当然の話です。

予備校は全国にどれだけある?

予備校は全国にどれだけある?

日本全国に予備校がどれだけ存在するかは、文部科学省による学校基本調査の結果である程度推測可能です。

文部科学省の学校基本調査は毎年実施されており、幼稚園や小学校・中学校のほか、高校や大学、各種専門学校や専修学校、予備校などありとあらゆる学校の統計データを収集しています。

2017年度の調査によると、統計データとして網羅されている数は、各種学校と専修学校のそれぞれ「受験・補修」と「予備校」の項目を合計し153、これに株式会社によって設立されている予備校や無認可校も加算すると、約1500から2000程度と推測できます。

数としては年々減少の一途を辿っており、生徒数もピーク時に比べると6割から7割程度となっています。